オバジC20高濃度ビタミンC美容液

ベストコスメ受賞のオバジCシリーズ

高濃度ビタミンC美容液として定評のあるオバジCシリーズ。2014年MAQUIAベストコスメ美容部門1位を獲得しました。

中でもシリーズ中最もビタミンC濃度が高いオバジC20セラムがGINGERアンチエイジング部門金賞を受賞するなど、高い評価を受けているので、効果を調べてみました。

ちなみにオバジCシリーズは、オバジニューダームシステムで知られるドクターオバジ氏が関わっていますが、皮膚科医指導のもとで行うオバジニューダームシステムとは異なり、日常で使えるスキンケアのラインです。

オバジC20セラム・高濃度ビタミンC美容液の通販

オバジC20の口コミは?

オバジCシリーズの口コミを見ると、毛穴など表皮への効果を感じている人は多いですが、限界濃度のビタミンCを配合したオバジC20であっても、シミやニキビ跡などへの効果を感じている人は以外と少ないようです。

公式でも、「高浸透」で「キメ、ざらつき、毛穴、透明感のなさ(くすみ)が気になる方に」という案内はありますが、「シミやニキビ跡に」という説明はありませんでした。

オバジというと、トレチノインを使ったニューダームシステムのイメージから、どうしてもシミやニキビ跡に効果を期待してしまいますが、スキンケアラインではトレチノインやハイドロキノンを使うわけではないので、イメージとのギャップがあるのかなと感じました。

シミやニキビ跡に対しては、角質層へ浸透し、持続性のある高浸透型ビタミンC誘導体・APPSの方が薬理効果は高いことが認められていますので、毛穴やキメなどの表皮よりもシミやニキビ跡など、もっと深い角質層の悩みで化粧品を探している方には、オバジCシリーズよりも、むしろAPPS配合の化粧品の方が向いているのかもしれませんね。

ただ、APPSよりもビタミンCの方が皮脂を抑える効果は高いので、ニキビで悩む脂性肌の人にはAPPS化粧品よりもオバジCシリーズの方が合っていると思います。

毛穴ケア:「丁寧に洗顔しているのに毛穴の詰まりが取れない…」その原因は?

毛穴の話が出ましたので毛穴ケアについてもう少し。

毛穴が開いている場合は、オバジCシリーズのようなビタミンCを高濃度に配合したローションや美容液で締めると良いですが、毛穴が詰まっている場合は、まず毛穴詰まりを取り除かなければなりません。

毛穴ケアとして泡で丁寧に洗顔するなど、洗顔に気をつけている方が多いですが、この毛穴詰まり、中身は70%がタンパク質で、皮脂は30%程度、皮脂はオイルや洗顔でとれますが、毛穴詰まりのタンパク質はオイルや洗顔では溶け出さないので、毛穴詰まりを取り除くには、洗顔だけでは不十分なのです。

毛穴詰まりがタンパク質であるということを理解していないと、「洗顔を頑張っているのに毛穴の詰まりがとれない…」ということになってしまいます。

では毛穴詰まりに有効な対策はというと、まず気をつけることは、洗顔料は弱酸性でなく中性からアルカリ性のもので洗うことと、洗顔に加えてタンパク質を取り除くピーリングを行いましょう

毛穴ケアにはオバジピーリングV10とオバジCシリーズのライン使いがおすすめ

ピーリングは、毛穴治療として美容皮膚科などでも受けられますが、毛穴をきれいにするセルフケアならオバジのピーリングシリーズとオバジCシリーズのライン使いがおすすめです。

毎日のケアには、古い角質を取り除く拭き取り美容液・オバジピーリングV10エッセンス を使用します。

使い方は、洗顔後、オバジピーリングV10エッセンスをコットンに含ませて拭き取り、化粧水の後、オバジCシリーズのいずれかの美容液で毛穴を引き締めます。

ざらつきや毛穴詰まりが気になる人は週1〜2回、洗顔後に汚れの吸着力の高いオバジピーリングV10クレイマスク を使用すると効果的です。クレイマスクの日は洗い流した後、化粧水、その次にオバジCの美容液の順で使用し、汚れが取れて空になった毛穴を閉じるケアをします。

このステップで毛穴の詰まり・開きはホームケアでもかなり改善されるはずです。

ピーリング後、また、高濃度のビタミンCの美容液の使用後は肌が乾燥しますので、保湿等のケアも必ず行いましょう。